ブラケット一側足場

外部足場計画図(建築物件)の書き方 ブラケット一側足場-3-立面図の足場配置

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仮設図面では、これといったはっきりしたルールが無く、書く人によって過程も結果も様々です。

私の作図法はあくまでサンプル1にすぎません。

 

立面図の足場配置(ブラケット一側足場)

仮設部材の配置としては、立面図が最後の手順となります。

下図のように、立面図データの上に平面図を回転させつつ、通り芯を基準に配置し、その平面図からのラインを基準に立面図を配置していくと、平面と断面の整合性がとりやすいです。

 

 

 

まずは一側足場の配置をします、割付は上にある平面図を元に、足場の高さは先に書いた断面図を元に配置していきます。

このときに、奥に配置される足場が手前に配置される足場で隠れる場合は、その部分を削除しましょう、前後の足場を重ねて表現するのは好ましくありません。

よって、足場は奥から順に配置して、最後に最も手前に表現する足場を配置するという順序が望ましいでしょう。

 

続いて、付属部材や昇降設備の記入をします。

一側足場の立面図では、外部養生と大筋違を記入します。

一側足場には昇降設備は設置不可ですので、昇降設備や屋上渡り施設は枠組足場やくさび緊結式足場の範囲に設置しましょう。

 

 

この他にも、様々な状況やそれに合わせた方法があります。

それはいつの日か具体的な物件を参考に紹介していきたいと思います。

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