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仮設図面では、これといったはっきりしたルールが無く、書く人によって過程も結果も様々です。
私の作図法はあくまでサンプル1にすぎません。
寸法の記入(枠組足場)
部材の配置が完了したら次は寸法の記入になります。
平面図において、記入する寸法の種類は基本的に2種類です。
・足場のピッチおよび幅寸法(各方向)
・最寄りの通り芯よりの足場の位置寸法(各方向)
足場のピッチおよび幅寸法は、下図のように足場そのもの寸法を各方向に入れていきます。
最寄りの通り芯よりの足場の位置寸法は下図のように、通り芯に隣接する足場との距離を各通り芯毎に記入していきます。
2番目に断面図の寸法を表記します。
断面図において、記入する寸法の種類は基本的に2種類です。
・足場のピッチおよび幅寸法
・最寄りの通り芯よりの足場の位置寸法
・足場の高さ寸法
足場のピッチおよび幅寸法は、下図のように足場そのもの寸法を記入していきます。
最寄りの通り芯よりの足場の位置寸法は下図のように、通り芯に隣接する足場との距離を各通り芯毎に記入していきます。
足場の高さ寸法は下図のように、GLからの足場の高さをその種類の数だけ記入していきます。
最後に通り芯寸法、FL寸法を平面・断面にそれぞれ記入します。
この他にも、様々な状況やそれに合わせた方法があります。
それはいつの日か具体的な物件を参考に紹介していきたいと思います。
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