仮設計画図

地足場計画図(建築物件)の書き方 枠組足場-1-足場平面割付

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仮設図面では、これといったはっきりしたルールが無く、書く人によって過程も結果も様々です。

私の作図法はあくまでサンプル1にすぎません。

 

足場平面割付(枠組足場)

下絵の準備が整いましたので、ここからが仮設計画に入ります。

地足場の計画依頼が来る場合は、事前に先方から、どこに地足場通路を配置したいとの要望がありことがほとんどです。

基本的にはその指示通りに配置すればいいのですが、注意する点としてはすべてのエリアに通行可能になっているかどうかです。

 

枠組足場使用のなかでも、その他に様々な資材を組み合わせて使用するパターンがいくつもありますが、今回はシンプルに枠組み足場だけの計画をしてみます。

まずX方向か、Y方向か、基準となる通路を決めて、その基準から枝分かれさせていくイメージで配置していきます。

下図は横に1列を基準にして、上下に枝分かれさせた場合の割付です。

 

基礎や梁に干渉しないように割り付けましょう。

基礎からは離れたところに配置してしまえば済みますが、梁は梁上をまたぐ必要があります。

できるだけ大きなスパンで、可能な限り躯体からの離れに余裕を持ちましょう。

 

 

 

根切りの外から渡ってこれるようにする通路も最低一ヶ所は必要になります。

この他にも、様々な状況やそれに合わせた方法があります。

それはいつの日か具体的な物件を参考に紹介していきたいと思います。

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